事業目的と経緯

 本協議会はアガリクス・ブラゼイ(和名:ヒメマツタケ) (以後アガリクス・ブラゼイとする)を健康産業の一翼を担う素材として活用するため、 規約に基づき、公正な取引の確保、アガリクス・ブラゼイに関する研究・普及・振興を 積極的に計り、全人類の健康増進に寄与することを目的とする。

 設立趣旨

 アガリクス・ブラゼイ(学名「アガリクス・ブラゼイ・ムリル」、和名「ヒメマツタケ」と称されるキノコのことです。以降「アガリクス」と表現しております。)の起源はブラジルにあります。

 日本では1975年に人工栽培に成功し、1990年代初めより原料として安定的に流通するようになった健康食品素材です。ブラジルでの食経験に基づく疫学調査にはじまり、その後の国内外での治験データからも「人が本来 もつ自然治癒力・免疫力を高めQOL(生活の質)の改善に寄与する」健康食品素材として10年以上に わたり市場を形成してまいりました。

 本協議会はアガリクス・ブラゼイについて国民の皆様にわかりやすくご理解いただく事を主旨とし、『公正な 取引の確保、アガリクス茸に関する研究・普及・振興活動』を積極的に計り、皆様の健康増進に寄与する 事を目的とし、設立いたしました。

 設立経緯

 過去販売モラルに欠けるような販売方法の横行、厚生労働省より1企業のアガリクス・ブラゼイ商品における安全性の発表などから、アガリクス・ブラゼイに対して国民の皆様がもたれた不安感が大きくなり風評被害が発生しました。アガリクス・ブラゼイの認知・普及を当初よりすすめてきた私たちにとって、ご利用いただいている皆様のことを考えると本当に申し訳ない思いで一杯でありました。
 アガリクス・ブラゼイは本当に良い素材であるとお伝えするためにアガリクス・ブラゼイ協議会を設立いたしました。

中立公平な立場で「アガリクス・ブラゼイに関する安全性・有用性情報の収集・発表をはじめ、販売倫理においても協会としての指針を明確化する」事で、アガリクス・ブラゼイを正しく理解していただけるよう努めてまいります。

 沿革

2006年8月 アガリクス・ブラゼイ協議会準備室を発起人企業により設立

2006年9月 アガリクス・ブラゼイ協議会本設立

2007年2月 アガリクス・ブラゼイ協議会第一回総会を開催

2007年3月 正会員14社、賛助会員7社で運営される

2007年12月 小冊子「アガリクス・ブラゼイ 本当の話」を発刊

2008年9月 「アガリクス・ブラゼイ協議会」理事会を開催

2008年10月 小冊子「アガリクス・ブラゼイ 本当の話 vol.2」を発刊

2009年12月 小冊子「アガリクス・ブラゼイ 本当の話 号外」を発刊


本件に関するお問い合わせ
アガリクス・ブラゼイ協議会 事務局(担当:小野里)